お知らせ
訂正について、わたしたちの決めたこと
記事を消さず、何をいつ直したかを残す。メディアリテラシーを掲げる団体が、自分の誤りをどう扱うかを先に決めておきます。
メディアリテラシーを掲げて発信する以上、わたしたち自身が間違えたときにどうするかを先に決めておかないと筋が通りません。
活動を始める前に、次のことを決めました。
記事は消しません
誤りが見つかっても、記事を削除しません。
削除は一見すると誠実な対応に見えますが、何が間違っていたのかが残らないという問題があります。すでに読んだ人、引用した人、リンクを張った人にとって、記事が消えることは訂正ではなく、ただの行方不明です。
代わりに、本文を直したうえで、何をどう直したかを記事の末尾に残します。この記事の末尾にも、実際に訂正履歴が付いています。
訂正には日付を入れます
いつ直したかが分からない訂正は、確かめようがありません。
記事には公開日と最終更新日の両方を表示し、訂正履歴には直した日付と内容を書きます。読んだ人が「自分が読んだのはどの版か」を判断できるようにするためです。
誰が確認したかを出します
すべての記事に、書いた人と、事実確認をした人の名前を載せます。
書いた本人が公開ボタンを押せる仕組みにはしていません。別の人が出典のリンクを実際に開いて確かめてから公開する、という手順にしています。少人数の団体では手間ですが、ここを省くと、わたしたちが他人に勧めていることを自分でやっていないことになります。
利益相反は先に書きます
執筆者の本業が記事のテーマと重なる場合、その事実を記事に明記します。
たとえばこの記事を書いているわたしは現職の区議会議員です。政治や選挙に関わるテーマを扱うときは、その立場を記事の中で明記します。聞かれてから答えるのではなく、聞かれる前に出しておくほうが筋が通ると考えています。
指摘の受け取り方
誤りに気づかれた方は、お問い合わせからご連絡ください。
確認して誤りだった場合は訂正し、履歴を残します。確認した結果、誤りではないと判断した場合も、その旨をお返しします。どちらの場合も、黙って放置することはしません。
訂正が出ることを、わたしたちは失点だと思っていません。訂正の仕組みを持たないことのほうが、よほど危うい。そう考えています。
出典
- 内閣府NPOホームページ 認定の判定・情報公開に関する基準 https://www.npo-homepage.go.jp/qa/ninteiseido/nintei-hantei-koukai
訂正履歴
- 「訂正は記事の冒頭に表示します」と書いていましたが、実装は末尾になりました。本文を実際の表示に合わせて修正しました。